ごあいさつ

私たちは、会津若松に根ざし、地域の子どもたちとその家族の困りごとを解決し、心温まる食事と学びの場を提供する団体です。
令和6年8月からは、緊急サポート、子ども食堂、第三の居場所づくりの3つの事業を中心に、令和の長屋を目指して、任意団体の「会津OHANA子ども食堂」から特定非営利活動法人ミナクルとして新たに活動を開始しました。
ミナクルには、「皆来る(集う)」、「ミラクル(奇跡)をおこす」という願いが込められています。
私たちの活動は、地域社会の皆様、公的機関をはじめ、たくさんの方々のご支援の上で成り立っております。
今後とも私たちの取り組みにご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
ー タコおじちゃん ー
沿革
<団体設立までの経緯>
子ども向け低価格の飲食店として、会津若松市材木町のアパート 1F を改装して「たこおじちゃん」というお店を開業したことがきっかけです。会津若松市立第四中学校の前にアパート(お店)があるという立地条件から、自然と子どもたちが集う場所となりました。

子供向けにワンコインで食事を提供していったところ、お客様との触れ合いを通じて、様々な家庭の情報が集まるようになり、自然と家族の相談を受け、一緒に考えるという役割になっていきました。
そういった背景からシングル家族や孤立した子どもたちを支援する団体として活動展開することになりました。
次第に、シェルターによるDVからの保護や家庭と学校の問題にも向き合うようになり、最近では、子どもたちの第三の居場所としても機能し、学校や行政、社会福祉協議会とも連携する等、活動が広がっております。

今後も地域ボランティアの協力を得て、「健全な子どもたちの育成」、「令和の城下町長屋」を目指します!
<団体のミッション / 活動の目的>

当団体は、子育て世帯や孤立した子どもたちの困窮や寂しさなどの事情に向き合い、子どもたちが明るく生き生きと成長し、地域を愛する精神を持った若者に育つことを支援します。
また、福島県家庭教育支援チームの登録団体として、子ども食堂でのふれあいを通して子どもたちの抱える問題や悩みに気づき、家族相談や不登校問題を民間による枠にとらわれない方法で解決へ繋がるように伴走します。
そして、「令和の城下町長屋」として、みんなの集う第三の居場所を提供し、誰もが自分らしく生きられる社会をつくるために、地域の結束を深めていくことも使命ととらえています。
<解決したい社会課題>
・子どもの生きづらさ
※「生きづらさ」について
主に、経済的困窮、疾病、障がい、差別、暴力、依存症、個人の特性、地域からの孤立(ひとり親、核家族、ひきこもり、晩婚化、孤独死)による、その子が幸せに生きることを阻害するものが障がいとなっていることを当団体では「生きづらさ」と表します。

<解決に向けて心がけていること>
起きている問題を複合的にとらえ、様々な角度から問題にアプローチすること。 |
個人と家庭が抱える問題に対し、さらなる問題の予防と、起きている問題対応、自立に至るまで複合的に伴走しつつ支援すること。 |
当事者自身が、主体として考え行動するために、背中を押す支援をすること。 |
当事者が行動するための保護者、家族等のサポートをすることで、当事者に寄り添った持続可能な支援につなげること。 |
ご支援(助成、連携、寄付等)を頂いている団体
助成金
- こども家庭庁
- 会津若松市役所健康福祉部こども家庭課
- 社会福祉法人会津若松市社会福祉協議会
- 一般財団法人ふくしま未来研究会
- 認定NPO法人全国子ども食堂支援センター「むすびえ」
- 福島県こども・青少年政策課
連携(お世話になっている団体)
- 福島県会津教育事務所
- 会津若松市役所健康福祉部地域福祉課
- 会津若松市教育委員会
- 特定非営利活動法人寺子屋方丈舎
- ふくしまこども食堂ネットワーク
- 余暇活動支援センターふらっと
- 特定非営利活動法人 ファミリー・サポート・あいづ
- 福島県会津自然の家
- 特定非営利活動法人 優志会
- 会津CAP
寄付
- 歌川工務店
- 東北入谷まちづくり建設
- 会津郷土料理と桜鍋「鶴我」
- 「元祖 ほるもん道場」
- 「会津バル」
- 「護法山正雲寺 会津本山」
- 塚原興業
- ベーカリー&カフェ コパン
- 「大久保農園」
- 「佐藤アスパラ農園」
- 地域の飲食店や農家の皆様
事業紹介
緊急サポート事業
地域の子どもたちを支援し、家庭や学校での問題に対して適切なサポートをする。
また、DV(家庭内暴力)などの被害から女性や子どもを保護するシェルター機能を提供する。


子ども食堂事業
地域の子どもたち(小中学生)のために「子ども食堂」を定期的に開催する。
困窮した家庭への食糧、需要品の提供を行う。
第三の居場所づくり事業
地域を問わず、人々が集まる「第三の居場所」としての役割を果たす。
地域の子どもたちに学習支援や体験支援を行う。
地域の子どもたちの活動や夢を応援する。
